坂東です。

私の担当するプロダクトは低予算＆勢いのプロトタイピング的なものが多いです。
テスト書く&する暇あったらリリースしろよというノリです。
(決済や個人情報などクリティカルな部分はキチンとやりますよ)
なので、リリース後も割りとエラーを吐きます。

本番運用後もデバッグを続けるわけで、エラーがでたら即検知して調査したいですね。
そのための監視ツールですが、私はNewrelicの無料版を愛用しています。
https://newrelic.com/

ただNewrelicは『エラー即アラート』というような設定はなく、『エラーレートが何%以上ならアラート』なんです。
デフォルトでは「プロセスの5%以上がエラーならアラート」という設定で、DBが落ちたとか全体的不調は良いけど、極稀に発生する例外処理は0.01%とかの割合になるので対応できません。

じゃあレートを下げようかと設定のスライドを動かしても、最小値が0.2%。

諦めて自力実装するか他の監視ツール使うかなと考え始めたのですが。
%表示の部分が手動で入力できることに気づいて、極小な値にしたところ、

極稀なエラーもアラートが飛ぶようになったのでした。
0にしちゃうとアラートが無効になるようなのでお気をつけ下さい。

おわり。