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2017.09.27

プログラミング

さくらクラウドにEthereumマイニング環境を作る

坂東です。

さくらクラウドにEthereumのマイニング環境を構築します。
稼ぐためなら物理サーバーのグラボでゆんゆんするんでしょう。
わたしはプログラマーでコントラクトを本番リリースしたいだけなので、お手軽なさくらクラウドでやっちゃいます。

テストネットの経験から「2Core 2GB SSD20GB 3600円/月」でサーバー作ります。
この記事の「gethをインストール」まで済ませます。
CentOSにEthereum開発環境を構築

「–testnet」を付けずにgethを起動すると本番につながります。

geth --datadir "/hoge/eth_data_livenet"

テストネットの場合は1時間もせずに初期化終わってマイニングできる状況になりました。
ただ本番の場合は、世界中の莫大なデータを同期するため時間がめっぽうかかるそうです。

コンソールで繋いで、同期状況を確認します。
highestBlockが世界で最新のブロック番号らしく、currentがそれに追いつくまで待つっぽい。
先は長そうなので、寝ます。

geth attach ipc:/hoge/eth_data_livenet/geth.ipc

> eth.syncing
{
  currentBlock: 3076,
  highestBlock: 4314766,
  knownStates: 0,
  pulledStates: 0,
  startingBlock: 0
}

 

起きたらDiskFullでサーバーが固まっていました。
ブロックの情報ってそんなに溜まってるですね。
ディスク容量増やして再チャレンジしたいと思います。

 

Ethereumの記事は英語ばかりで良くわからないのですが、Bitcoinのノードは2015年の時点で40GB必要だそうですね。
[驚愕]Bitcoinのブロックチェーンデータ、ストレージを40GB以上占有

取引所がダウンするくらいの暴騰暴落してる現状だと100GBはゆうに超えてるんでしょうか。
こわいですね。

おわり。


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