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2020.04.30

その他

オリジナルのビデオ会議システムを作る

坂東です。

「オンライン会議疲れ」という言葉があるようです。

「Zoom疲労」はなぜ起こるの?ビデオ通話が脳に与える影響とその改善策

モニターに向かって喋るのが疲れる、対面に比べ情報が中途半端、喋ってる人にフォーカスして画面が切り替わってチカチカする、カメラに監視されてる感じ、など。

既存のビデオ会議サービスに疲れたら?自作すればいいじゃない。

 

ビデオ会議システムを作るのってって意外と簡単。
ブラウザベースでWebRTCを使えばjavascriptでちょちょいと実装できます。

 

サーバーは居るけれどSkyWayならほぼ無料で使えます。
https://webrtc.ecl.ntt.com/

 

それにいまSkywayベースお会議システムをオープンソースで公開してくれています。
Web会議アプリSkyWay ConfのソースコードをOSSとして公開しました

 

こいつをチョチョイといじればこんな会議サービスがつくれます。

  1. ビデオ機能がそもそもないので間違ってONにしたりしない
  2. モザイクがかかってて雰囲気だけわかる (表示側でCSSとか乗せる)
  3. 誰が喋ってようが座長が基本的にドアップ
  4. 拠点ごとに顔をまとめて、擬似拠点間オンライン会議
  5. セキュリティをガチガチに
  6. 社内システムと連携したあれこれ
  7. タイムリミット付けてチャッチャと終わらせる支援
  8. 一人が喋り続けてると警告を出す
  9. みんな疲れ顔になったら嬉しい画像を出す

 

自由度は高いですが、Zoomなどに比べると音声と映像の性能はブラウザ任せで品質は良くないと思います。

GWは休みだけど外に出られなくて暇という方。
まず遊んでみるところから入ってみてはいかがでしょうか。
WebRTC面白いですよ。

 

でもエンジニアはビデオ会議すら無くして、チャットやチケットベースの非同期コミュニケーションにしたほうが捗りますね。

 

おわり。

 

 


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