坂東です。

Chromeにはいくつかバージョンが有り、Major(普通のやつ) < Beta < Dev < Canary(ｶﾅﾘｱ) ほどバージョンが新しいものです。
Major, Beta, Dev は同じapp扱いでいずれか一つしかインストールできないのですが、Canaryだけは別appとしてインストールできます。
Canaryは超開発版ということで、ほぼ毎日アップデートがあり、メジャーバージョンより２つぐらい進んでいます。

私のMacbookProにはChromeが二つ入っています。
メジャーと、Canaryです。

メジャーは個人のGoogleアカウントでログインし、情報収集やGoogle Play Musicなどの、娯楽用途。
Canaryはログインせずに自社サービスや検証用URLをブックマークした、開発用途。

こうすることで以下のメリットを享受しています。

1.個人PCと業務PCの行動がシームレスに繋がる
2.個人アカウントが割られても業務には影響しない
3.WebRTCなどChromeバージョンが重要な機能の不具合を早めに確認できる
4.逆に一般サービスはCanaryだとバグることもあるのでメジャーの方で見る
5.スパイウェアな挙動をする拡張機能もあるのでCanaryの方には一切入れない
6.Canaryの方ではGoogleの検索結果がより素に近い状態で見えるSEO的にいいやつ

あとFireFoxとSafariも使っていて、それぞれ別のアカウントでログインする時に使っています。
クライアントのGoogle PlayやiTunes Connectで作業するときなど。
おなじブラウザでログイン&アウト繰り返してると違うアカウントで作業しちゃったり事故る可能性高いですからね。

もっとChromeがほしいときはPortable版を入れるといいでしょう。
オートアップデートが使えず面倒なので私は使っていません。
https://portableapps.com/apps/internet/google_chrome_portable

おわり。