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2021.01.04

開発環境・ツール

(Windows10)WSL2 + VSCode + Docker 開発環境(2020年末版)

【概要】

JTです。インフラエンジニアも日常的に使うVSCodeについて、今回新たに業務用PC(Windows10Home)にWSL2 + VSCode + Docker 開発環境の構築をイチから行いましたので、以下に手順メモを残します。何かの参考になれば幸いです。

■WSL2インストール

Microsoft公式の手順に従います。

【参考】
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10
(今回は通常のWindows10の2020年末最新状態を想定し、PowerShellでの作業を実施します)

1)Linux 用 Windows サブシステムを有効にする
管理者権限でPowerShellを開き、以下のコマンドを実行します
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

2)現在のWindows10のビルドバージョンを確認
[Windows]キー+Rでファイル名を指定して実行、を開き、winverコマンドを実行

※必要条件
x64 システムの場合:バージョン 1903 以降、ビルド 18362 以上。
ARM64 システムの場合:バージョン 2004 以降、ビルド 19041 以上。
18362 より前のビルドは WSL 2 をサポートしていません。 Windows 更新アシスタントを使用して、お使いのバージョンの Windows を更新します。

 

3)”仮想マシン プラットフォーム”オプション機能を有効にする
管理者権限でPowerShellを開き、以下のコマンドを実行します
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
お使いのマシンを 再起動 して WSL のインストールを完了し、WSL 2 に更新します。

4)Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードして実行
https://wslstorestorage.blob.core.windows.net/wslblob/wsl_update_x64.msi

5)WSL2を既定のバージョンとして設定
管理者権限でPowerShellを開き、以下のコマンドを実行します
wsl --set-default-version 2

■Ubuntuのインストール

1)[MicrosoftSore]でUbuntuで検索、[Ubuntu](実際は20.04LTSの導入となる)を[入手]
2)インストールが完了したら[起動]します
3)UNIX用のユーザー名とパスワードを設定します
4)念のためUpdateします(sudo apt update && sudo apt upgrade)

 

■Visual Studio Code のインストールと日本語化

1)VS Code自体は以下のサイトより[Windows]をダウンロードして導入
https://code.visualstudio.com/download
(以下日本語化、お好みで)
2)VS Codeを起動してウィンドウ上のメニューから[View]-[CommandPalette]-[Configure Display Lanuage]と進みます
3)[Install additional languages…]を選択し、左ペインに表示されるパッケージより[Japanese Language Pack for VS Code]を[install]し、[restart now]します

■VS CodeからWSLへ接続するための拡張機能を追加

1)VS Codeを起動して、[拡張機能]から、wsl で検索して[Remote – WSL]をインストールします。
2)VS Codeを閉じます

 

■Ubuntu から VS Codeを起動

1)スタートメニューよりUbuntuを起動
2)プロジェクト用作業ディレクトリ(ここではworkdirとしています)を作成し、その中からVS Codeを起動します
cd ~
mkdir workdir
cd workdir
code .

VS Code Serverがインストールされ、そのうえでVS CodeがUbuntuにRemote接続された状態で起動します。

VSCodeの[ターミナル]-[新しいターミナル]でターミナルを開き、Ubuntuが利用できることを確認してください。

以降こちらの画面よりUbuntuを操作します。

 

■Docker Desktop for Windowsのインストール

1)Docker Desktop(2020年末バージョン3.0.0)のダウンロードサイトよりダウンロードしてインストール
https://www.docker.com/products/docker-desktop
2)Configuration画面で[Install required Windows components for WSL 2]にチェックが入っていることを確認してインストールを完了させてください。

 

■WSL2 上でのDocker確認

1)VS Codeを起動して、[拡張機能]から、Docker で検索して[Docker]を[WSL:Ubuntuにインストールする]でインストールします。
2)VS Code経由で操作するUbuntu のシェルで、docker version とコマンドを実行すると、Docker の情報が表示されます。

 

■おまけ:Ubuntuの名前解決

Ubuntuから外部にアクセスできない場合、
sudo vi /etc/resolv.conf
で、PublicDNS(例えばGoogle)
nameserver 8.8.8.8
を指定すれば外部にアクセス可能となります。

ただ、このままだとターミナルを開くたびに設定が必要となるため、以下のような方法でresolv.confを設置しています

1)以下の様な内容の/etc/wsl.confを配置したうえでUbuntuを再起動
[network]
generateResolvConf = false
(参考:https://docs.microsoft.com/en-us/windows/wsl/wsl-config

2)上記設定によりresolv.confのリンク先が生成されなくなるため
sudo unlink /etc/resolv.conf
でシンボリックリンク解除

3)再度resolv.confを作成して配置
sudo vi /etc/resolv.conf

→中身は「nameserver 8.8.8.8」などでよい

以上で基本的な作業は完了です。VS Codeに導入する拡張機能についてはプロジェクトごとで指定するものが異なりますので、プロジェクトに合わせてください。


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