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2019.05.30

未分類

Raspberry Piで熱源を検知

こんにちは、またはこんばんは。

お腹の調子が悪くて最近カレーが食べれない山根です。

今回は表題の通り「Raspberry Piで熱源を検知」を行っていきます。

よく弊社の副社長が多忙で結構な頻度で離席するので、

副社長が席にいるときだけ「here!」と表示すれば便利かなという意図から作りたいなと思いました。

(名付けて:副社長見守りシステム)

今回使用するものです

  • Raspberry Pi 3 Model B と電源
  • ブレッドボート
  • 焦電型赤外線センサーモジュール(焦電人感センサ)[101-60-177 / 20-019-157]
  • ジャンプワイヤー(オス-メス)
  • ジャンプワイヤー(オス-オス)

*焦電型赤外線センサーとGPIOはジャンプワイヤー(メス-メス)で直接接続できるのですが、

このワイヤーをもっていなかったので、ブレッドボードと各種ワイヤーを使用しています。

配線の仕方

Raspberry PiのGPIOの端子番号2番(5V)、6番(GND)、16番(GPIO23)を使用します。

(ブレッドボードに差します。)

焦電型赤外線センサー(以下、赤外線センサと呼称)は以下の図の「UCC」,「OUT」,「GND」

を使用します。

私が組み合わせた、GPIOと赤外線センサとの対応表です。

ブレッドボードを使用しているので、以下のようになりました。

(左に伸びている先にあるのは赤外線センサです)

さて、ラズパイ内の下準備です。「WiringPi」というモジュール等が必要です。

必要なものをインストールしましょう。

I2Cライブラリをインストール(I2C通信で使用)

sudo apt-get install libi2c-dev

 

お待ちかね、WiringPiの取得です。

git clone git://git.drogon.net/wiringPi

 

ビルドをします。

cd wiringPi

 

「wiringPi」配下で、

./build

 

無事buildできてるか確認しましょう

大丈夫です。

後は、一応GUIからSPIを有効にしておきましょう。

画面左上のラズベリーマークのメニューアイコン → 設定 → Raspberry の設定

→タブのインターフェイスを選択 → SPI項目を有効にする

 

さて、コーディングです。

実際のソースです(infrared.py)として作成しました。

実行しましょう

まずは赤外線センサを放しての実行です

python infrared.py

 

反応ありません

次に赤外線センサを近づけて実行してみましょう

このくらい近づけました

反応があったり、なかったりしました。

赤枠の部分は微動だにしなかった時の反応です。

黄色枠は手を動かした際の反応です。

動かないと熱源として見なしてくれないんでしょうかね


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