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2019.11.29

インフラ

さくらのクラウドからAWSに移行して一ヶ月の感想

さくらインターネットのロゴ

ミドルクラスのサービスを諸事情によりさくらのクラウドからAWSに移行して一ヶ月の感想です。
わたしはインフラエンジニアではなくプレイングディレクター的な立場なので技術的な内容ではなく感想です。

 

サービスの構成と移行時の置き換えはこんな感じ。

さくら → AWS
ロードバランサー → ELB
www(ngnx Rails) → EC2
MySQL(マスタースレーブ) → RDS Aurola
Redis(クラスタ) → ElasticCache
マルチリージョン(石狩-東京) → Multi-AZ

 

感想その1「AWS高い」

さくらのクラウド時は月額9万円くらいでした。
AWSにもほぼ同スペックで移行したのですが、月額26万円、ほぼ3倍。
コストの半分はRDS Multi-AZですね。
さくらはマルチリージョン構成だったからAZで可用性は落ちたのに高くなった。
リザーブドインスタンスを使えば半額ぐらいにはなるけれどインスタンス変更できないなどリスクも大きい。
Savings Plansはec2が1.5割減ぐらいなので様子見中。
便利だから人件費下がるというけれど、さくらも安定していたので手間かかってなかった。

 

感想その2「謎の性能劣化」

RDSやらElasticCacheの性能劣化が、日に1度くらいあります。
まあ数十msぐらいのバーストならサービスに影響ないんで大丈夫ですけれど、月に2回ほどタイムアウトエラーが発生するレベルのもありました。
これはNewRelicのAPM(アプリケーションレベルの監視)で1リクエスト中のMySQLやRedisの実行時間を集計してくれるやつで観測しています。

このとき何が起こってるか調べようとしても、CloudWatchで観測できないんです。グラフは正常。
たぶん規約の免責事項に入っているレベルなんでしょうけれど、困ります。

安ければ諦めるんですが、さくらの3倍の価格ですからね・・・
さくらも謎劣化はあるけれど観測できたしエラーになるレベルのは経験なかった。

 

感想その3「メンテナンスウィンドウ嫌」

amazon様の都合で週1のメンテナンスが強制されています。
Multi-AZでもダウンタイムを強要される事があります。
安ければ納得するんですが、さくらの3倍ですからね・・・
さくらはラックガチャでSSR引いたのもあるだろうけど、3年ぐらい無停止で動きました。

ただ性能アップのためインスタンス停止が必要な構成だと停止時間は10分はかかるでしょう。
AWSのAZだとどんな停止も1回1分以内らしいので、どっちがいいかは好みとサービス次第ですね。

 

 

さくらが良かったなあというお話でした。
でも良く落ちている話も聞くので私のガチャ運がいいだけかも。
大規模サービスだと規格が統一されエンジニアを確保しやすいAWSがいいと思います。

 

おわり。

 


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